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本体価格 ¥17,000 |
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様々な方法でエフェクトをコントロールできる
ループ&スイッチングシステム |
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2 系統のシリアル(直列)エフェクトループを様々なスイッチング方法でコントロールすることのできるスイッチングデバイス。 それぞれのループを各フットスイッチによってオープン/クローズするノーマルモード、フットスイッチを1回踏むだけで2つのループの状態を反転させるトグルモード、外部フットスイッチの増設によるノーマルモード+トグルアクション、ラインセレクター機能、MSLのフットスイッチを他のデバイスの外部フットスイッチとして利用できるフットスイッチモード、ループモードとフットスイッチモードの同時使用など、お使いの環境で状況に合わせた機能を選択できるデバイスです。 MSL をあなたのエフェクトボードに導入することで、複数のエフェクトグループを一括してオンオフしたり、2系統のサウンドセッティングをワンアクションで入れ替えることが可能になります。
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本機の特徴
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このような方に最適
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使用例 | ||||||
ノーマルモード(L1)
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出荷時の初期設定です。2系統の直列エフェクト ループを個別にオンオフできます。LED の点灯しているときそのループはオン(オープン)、LED が消灯しているときそのループはオフ(クローズ)となります。各ループがそれぞれのフットスイッチでオンオフできます。 |
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トグルモード(L2) |
このモードでは、2つのエフェクトを1回のフットスイッチ操作でオンオフを入れ替えることがきます。両方のループがオフのとき(LED が両方とも消灯している)ループは両方ともクローズしています。A フットスイッチを押せばA ループがオープンになりA のLED が点灯します。もう一度、A フットスイッチを押せばAループがクローズします。 A のLED が点灯しているときに、B フットスイッチを押せば、B ループがオープンになると同時にA ループがクローズします(B のLED が点灯しA のLED が消灯します)。このようにLED の点灯していないほうのフットスイッチを押すことで、ループの状態を入れ替えることのできるのがトグル モードです。 |
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ノーマルモード+トグルアクション(L3) |
このセットアップでは、MSL のフットスイッチ機能はノーマルモード(使用例L1)と同じですが、増設フットスイッチを操作することにより、以下のようにMSL の状態をを完全に反転させることができます。
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ラインセレクター 1入力:3出力(S1) |
LED の点灯していないフットスイッチを押すたびに、使用できるアンプ(アンプ1とアンプ2)が切り替わります。 また、Outputへ何も接続しない場合には、両方のLED が消灯しているときはミュート(どちらのアンプへも信号が送られない)になり、Outputへ3つめのアンプを接続すれば、両方のLEDが消灯しているときにはアンプ3へシグナルが送られます。
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ラインセレクター 3入力:1出力(S2) |
LED の点灯していないフットスイッチを押すたびに、使用できるギターが切りわります。また、Inputへ3本目のギターを接続した場合には、両方のLED が消灯しているときは3本目のギターが出力され、Inputへダミープラグ(プラスとマイナスをショートさせる必要有り)を接続した場合には、ミュート(どちらのギターからの信号もアンプへ送らない)になります。 注意!: この接続例で、3本目のギターを接続しない場合には、Input ジャックにダミープラグを接続する必用があります(Input ジャックへプラグが接続されないと本機の電源がオンにならないため)。ただし、ループに接続した機器と同じパワーディストリビューターから本機の電源も供給している場合には、接続ケーブルによりグランドが共有化されるためダミープラグは必要なくなります。 |
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フットスイッチモード(F1) |
フットスイッチはラッチ タイプ(機械式)とアンラッチ タイプ(電子式)の両方に対応することができます(バックパネルのフットスイッチ アクション セレクターでLatch / UnLatch を指定)。特にアンラッチ フットスイッチ モードでは、アンラッチの機能を持ちながら機械式スイッチ特有のスイッチが切り替わる瞬間のカチッという踏み心地が得られます。 また、本機独自のトグルモードにも対応しているため、2つの外部機器のセッティングを同時に入れ替えることも可能です。 注意!:フットスイッチアクションでUnLatchを選択した場合には、Sendジャックのみが機能します(Returnに接続しても何も起こりません)。一方、Latchを選択した場合には、接続したジャックによってOn/Offの状態が反転するので、使用する環境に合わせて好みのジャックを選択してください。 注意!:この接続例では、Input ジャックにダミープラグを接続する必用があります(Input ジャックへプラグが接続されないと本機の電源がオンにならないため)。ただし、ループに接続した機器と同じパワーディストリビューターから本機の電源も供給している場合には、接続ケーブルによりグランドが共有化されるためダミープラグは必要なくなります。 |
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コンビネーション(C1) |
フットスイッチとして利用する側のループ アクションをFS にセットし、接続する機器がラッチ フットスイッチ対 一般的なフットスイッチとして利用する場合には、バックパネルのモード セレクト(15)をNormal(N) にセットし、アンプのチャンネルを切り替えると同時にリバーブのオンオフも切り替えるような場合には、モードセレクト(15)をToggle(T)にセットしてください。 |
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コンビネーション(C2) 本機をもう一台増設し、 Loop-A にディレイを接続し、Loop-B を前例のセッティングをしたMSL のフットスイッチ ジャックへ接続すれば、「クリーン チャンネルではリバーブがアクティブでディレイはオフ、オーバードライブ チャンネルではディレイをアクティブにしリバーブをオフ」といったセッティング変更がスイッチング システムのようにワンアクションで行えます。 一方のMSL は使用例C1 のセッティングのままモードセレクト(15)をNormal(N) にセットします。もう一方のMSL も使用例C1 と同じセッティングを施し、モードセレクト(15)だけはToggle(T) にセットします。 |
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マニュアル・ダウンロード | ||||||
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