3Mode Distortion   Hand Wiring, Mode Selectable, Modern Gain Distortion
本体価格 ¥32,000
 
3つの歪みモードを選択できる モダンゲイン ハンドワイアリング ディストーション
 
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ダイオード、オペアンプ、LEDの3つのクリップパーツ(歪ませるための電子パーツ)をスイッチでセレクトできるディストーションです。

歪みの系統はRAT系のサウンドが得られますが、独自のフィルター機能によって、RATのようなミッドブーストのみではなく、高域までしっかりと出力できるワイドレンジを確保しています。また、ディストーションにありがちな歪むけど低音が出ないということも解消されており、ファットで濃厚、しかも倍音成分をたっぷり含んだディストーションです。

固定フィルターを使っていないため、High-CutノブをMinに設定すれば超高音域まで出力できます。ハウリングを気にしない環境ではとんでもないスラッシュなサウンドが生み出せることでしょう。通常はハウリングを起こさない程度にHigh-Cutを上げてお使いください。

3つの歪みモード

ダイオード(DIO)は2ボルト弱の振幅で歪むため、もっとも早く歪みはじめるクリップパーツです。サウンドはやや平坦な感じになりますが非対称歪みを採用しているため倍音の出方にややクセが出ます。

LEDは3V程度の振幅で歪みます。対称歪みですから全体にまとまった感じになります。3つのモードの中では最も太く聞こえます。

オペアンプ(OA)は駆動電圧いっぱいまで使います。バッテリーなら9V弱の振幅、12Vパワーサプライを接続すれば12V弱の振幅で歪みます。他の2つのモードに比べてダイナミックレンジが広くとれますので、ピッキングニュアンスなどもコントロールできるクリップパーツです。

 


カスタマイズ

上級者向けに、基本サウンドをカスタマイズできる仕様にしています。基板上に配置した2つのトリマーで、特定の周波数レンジを意図的にブーストできます。

1つは幅広いミッドレンジコントロールです。これは全体のゲイン増減に使われています。初期設定では中間にセットしています。最大の歪み量を抑えたいのであれば、これを下げます。

もうひとつは高域のブーストです。初期設定ではかなりブーストした状態にセットしています。これを下げるとハイエンドのレスポンスが鈍るので、オーバードライブのようなマイルドなサウンドになり、オペアンプモードではダイナミックスに対するレスポンスもオーバードライブのような追従性にすることも可能です。

また、3つのクリップパーツはすべてソケットマウントにしてますから、クリップパーツ自体を交換して基本音色の変更も可能です。

※ 詳細はマニュアルをご覧ください。

  

 

 
  • SIZE : 66mm W × 113mm H × 48mm D
  • WEIGHT : ---g (006Pバッテリーを含む)
 
マニュアル・ダウンロード
 
 
   

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